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このブログはタイポグラファー汲地一郎の弟子達が、日頃のBOSS(汲地)の仕事などの一部をご紹介するブログです。
 

筆文字名刺

私達の名刺に入っている名前は、全て筆文字です。
名刺交換をするとき、この名刺を見て初めてお会いした人と、
和やかな会話が出来る事がしばしばあります。
そんな時ちょっと得した気分になります。

名刺には変わったデザイン・形・仕様・素材など
インパクトのある名刺は世の中に沢山ありますが、
その中でも筆文字名刺は最近時々リクエストされます。
たとえば、美容師(スタイリスト)、カメラマン、舞踊家など、
嗜好がネオジャパネスクで、誰にも真似されないオンリーワンなところ等が、
ポイントなのかもしれません。
しかし一番オススメなのは、自身が書いた文字を生かしてデザインする事で、
それはより愛着がある名刺に仕上がると思います。

2011年7月27日(水)
筆文字名刺』|タイポグラフィー

AFRO SAMURAI


先日アメリカからこのようなグッズが届きました。
こちらはサイトのWORKSでもご紹介しているAFRO SAMURAIのグッズです。
AFRO SAMURAI(アフロサムライ) はサミュエル・L・ジャクソンプロデュースで、
本人をモチーフに展開された日本のアニメです。
それをアメリカでゲームソフトとして制作され、全世界で発売されました。

そのゲームのタイトルをはじめ、
ゲーム内の各シーンで登場するキャプションの筆文字、
スタッフロールなどを現地シリコンバレーへ出向き制作しました。
実はプロフィールに使用している写真もその時の制作中シーンです。



現地スタッフに協力して頂き、
筆がにじむ瞬間を動画で撮影するなど、
面白い手法を取り入れているそうです。
ちなみに汲地がいつも使用している紙は
かなりにじみが激しい紙です。

国内外でもお声がかかるのは、
自身の書体という確立したものではなく
シーンに応じて展開する応用した書体が
書ける武器があるからかもしれません。

2011年7月21日(木)
AFRO SAMURAI』|タイポグラフィー

お好み焼き屋さんでのご縁

先日、作成した山田様の名刺をご紹介します。
汲地がお名前を筆文字で書き、その方に合わせて、
全体のイメージを女性らしい柔らかい感じのものに
仕上がりました。

汲地から聞いた話ですが、こちらの山田様とは、
2年くらい前に行きつけのお好み焼き屋さんで偶然隣席になり、
お好み焼き屋の大将交えて、話しに花が咲き、
名刺交換をさせていただいたのがきっかけだそうです。

弊社では初めてお会いした方や、
事前にお会いする方のお名前がわかる時には
筆文字のお名前が入ったオリジナルの一筆箋をご縁に感謝し
送るようにしているので、山田様にも送りました。

すると、一筆箋に入った山田様のご自身のお名前の字をとても気に入って頂き、
今回の名刺の依頼へと話しが進んだというわけです。
まさに、「お好み焼き屋」と「筆文字」がとりもつご縁です。
このご縁の話しを聞き、ふっと浮かんだ“袖すり合うも他生の縁”…。
“袖すり合う人”を大事にしているかと改めて自分に問いかけてみました。