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Grandeひろしま冬号


秋号に引き続き、広島の季刊誌「Grandeひろしま」の冬号に
汲地が書いた筆文字とエッセイが掲載されました。



今回の筆文字は「聖」です。前回掲載された「粋」とは
太さやにじみ方など、字のタイプがかなり違います。
汲地は書家ではないので、自分の字体というものを持たず、
そのお題に合った文字のイメージ、カタチを
デザインした筆文字が特徴です。



汲地がいつも筆文字を書いているスペースには、
何本もの筆が置いてあります。
半紙は、にじみがしっかり表現できる
高級な半紙を使用していますが、
墨は硯でするわけでなく墨汁を使用。
前回コチラ 、今回とも同じ紙と墨汁で書いています。


夏号から4回にわたって掲載される「Grandeひろしま」ですが、
次号(春号)が最後の掲載となります。
どんな文字を、どんな字体で掲載するか、
まだ決まっていないようです。

次号は3月1日(金)発売です。
お楽しみに。

2017年1月31日(火)
Grandeひろしま冬号』|タイポグラフィー