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このブログはタイポグラファー汲地一郎の弟子達が、日頃のBOSS(汲地)の仕事などの一部をご紹介するブログです。
 

弟子の手習い3

新入社員3人も筆文字を始めて早5ヶ月程度経ちます。
私はその3人の中の1人です。
時々私達は師匠である汲地にお題をもらいます。
一番始めのお題は自分の名前をお手本を見ながら書くというものでした。最初は名前をお手本に似せるために一生懸命でしたが、毎日練習していくうちに、「山」という文字は右側を広くするとバランスがよく見える等、この文字はこのバランスで書いたら綺麗に見えるというのがわかってきたり、全体の文字のバランスも気に掛けられるようになりました。

最近では、また新しいお題に挑戦しています。
そのお題というのは、新聞の記事に掲載されていた「優勝戦出選手表彰式」という文章です。このお題はただ書くだけじゃなく、段々と字間を狭くしていきます。

上の画像のように、文字をやや平たくしていき、字間も狭くしていきます。
コンパクトな中でも、文字と文字をくっつけずに見えやすい文章を書くというかなり難関なお題です。

左のお手本と比べてみるとバランスも悪く、全然まとまってないなと思います。まだまだ満足できませんが、5分程の練習でも一文字一文字丁寧に集中して書いていこうと改めて思いました。

2015年8月31日(月)
弟子の手習い3』|タイポグラフィー