汲地一郎(Kumiji Ichiro) 公式Webサイト HOMEBLOG > 2018年5月14日(月) おにぎり仁多屋

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おにぎり仁多屋


おにぎり仁多屋さんが新しくなりました。
美味しいおにぎりにはわけがあるそうです。


その昔、台風や地震などの災害に襲われる度、農産物に甚大な被害を受けていた人々は、その天災を“鬼”に例え、「鬼が来る」と言いながら、災害が来る度家に閉じこもっては非常食として、美味しい米に、海産物や、農産物をふんだんに詰め込んだ握りめしを食べていました。そしていつも願っていたのは、また農作物がたくさん収穫できること、鬼が来ても家族が安全で健康に生活できることを祈願し、鬼との縁が切れますように…と願って食べたその握りめしは“鬼切り”と呼ばれるようになり、のちに縁起物として五穀豊穣、無病息災、家内安全を願う、どの家庭でも普段から愛される食べ物になったそうです。

出雲國仁多米と海の幸、山の幸。
「鬼切り」を今に伝える、おにぎり仁多屋のおいしいおにぎりで千福万来。

2018年5月14日(月)
『おにぎり仁多屋』|タイポグラフィー